こんばんは。
ニュージーランドで本業バリスタのおはなです。
知らない人も多いのですがニュージーランドは、
しっかりとカフェ文化が根付いており、
一本通りを歩けば必ず１軒はカフェがあるというくらいたくさんのカフェがあります！
そんな訳もあって、
ニュージーランドにワーホリ、留学の際に、バリスタになりたいと目標を掲げて渡航する方も多いのです！
私もニュージーランドでイチからバリスタを学びました。
今回はニュージーランドのカフェで意外に人気のチャイの話です!
ニュージーランドのカフェでは、
コーヒーのホットドリンク(カフェラテ、カプチーノなど)
だけでなく、
チャイラテも王道定番メニューです。
ほんのりスパイスが効いていてホッと体が温まるドリンクです。
さて、ニュージーランドのカフェで提供されているチャイラテですが、
基本的には、
チャイパウダーというパウダーにスチームしたミルクを混ぜて作ります!
なので、チャイの味は
ほぼパウダーによって決まるという事です。
ニュージーランドのお客さんでこだわりがある方は、どこのパウダーを使ってるか聞いてくる方もいらっしゃいます。
そんなニュージーランドのチャイを飲んでいて、ふと思いました。
本当のスパイスを使って作られたチャイはどんな味がするのだろう…
バリスタとしての好奇心が抑えられず、休日に早速作ってみる事にしました。
本格スパイスを使用したチャイ作り
まずはスーパーへ買い出しです。
ニュージーランドではその辺のスーパーで普通にスパイスが売っています。
ニュージーランドに住んでいる方の為に、私は「New world」で全て揃えました!
ちなみにスパイスは、
粉末ではなくホールのものを使用します！
ホールを使用する直前に砕いたりすりつぶした方が
より香り高いスパイスを味わうことが出来ます。
今回は、この3種類を使用しました。鍋に水を入れ、スパイスを砕いて火にかけます。
沸騰したら、火を弱めて水が茶色になるまで煮出します。
この時点で、とても良いスパイスの香りで部屋が包まれます。
今回は、この写真くらいの色になるまで煮出しました。
いい感じに煮出したら火を止め、少量の紅茶の茶葉を入れます。
感覚的には、ティーバッグ２つ分くらいですかね。
そして、紅茶エキスが出たかな？
というタイミングで、牛乳を入れ再び火にかけます。
完成です！
砂糖ゼロだとちょっとスパイスがきつく感じるので、
お好みで少量入れると、
飲みやすくなります。
本格スパイスのチャイ、感想
砂糖を入れることによって、
カフェのパウダーを使用したチャイに近づきました。
しかしながら、パウダーと違う点はスパイスの味に奥行きを感じました。
味に深みがあるという表現が正しいかもしれません。
様々なスパイスの味がするのに全体としてまとまっているという感じです。
また、香りはとても優しく、でもスパイスの個性がはっきりとわかります。
作っている最中から、キッチンがスパイスの香りで包まれます。
香りまで楽しめるチャイは、
パウダーでは出せない本格スパイスならではの魅力ですね。
今回はカップ２杯分くらい飲んだのですが、
とても体がポカポカして、
体にとってもいいなと思いました。
今回使用したスパイスは3種ですが、
スパイスの種類を増やしたり、変えてみることによってチャイの味が変わるので、
次回は、アレンジしてまた作ってみたいと思います!
