こんにちは。
おはなです。
日本でオーセンティックなカフェを開く為に日々修行中です。
前回に引き続き今回もチャイのお話です。
こんなに書くとニュージーランドはチャイの国か?
と思われてしまいそうなので、一応書いておきますが、
私が、勝手にはまっているだけです。
でも、スパイス等の材料は日本より安価で簡単に手に入ります。
日本ではどこのスーパーでも買えるという程には、スパイスが浸透してないですね。
さて、本題です。
チャイは火加減が難しいんです。
一瞬目を離したすきに、
火を入れすぎて、香りが飛んでしまったり…
また、香りを最大限ににまたバランスよく引き出すための工夫もいりますね。
手間と時間がかかります。
でも、美味しくできると、
いつまでも、スパイスの香りがして
心も体も落ち着きます。
何でも本物を味わうって大事だなと思います。
私も、初めてスパイスからチャイを作ったときに、
スパイスへの印象が大きく変わりました。
私はシナモンが嫌いでした。
実は、
私はチャイのメインに使われている、シナモンが嫌いでした。
シナモン嫌いならチャイはまず飲めないというほどに、
シナモンはチャイにとってメインのスパイスです。
しかし、
毎日チャイパウダーでチャイラテを提供している私としては、
本物のチャイの味も知らずに、
チャイを提供している自分に違和感を感じ、
(変なとこで完璧主義)
スパイスを調達して、
作ってみました!
すると、作ってる段階でもう部屋中にスパイスの香りが漂ってきて、
嫌いだったはずのシナモンも他のスパイスとうまく交わって、
素敵な香りになりました。
ニュージーランドではお店によってはコーヒー(カプチーノ)にシナモンパウダーがかかっている事があるのですが、
あのシナモンパウダーは今でも苦手です。笑
飲んだあと体も温まる
さらに、飲んだあと体もポカポカになりました。
カルダモンには体を温める効果があるようなのでそのおかげでしょうか?
シナモンの血行促進効果のおかげかもしれませんね。
なんとカルダモンには、消化不良改善の効果もあるそうです。
ストレスで胃腸を壊しやすい現代人にピッタリなスパイスですね。
効能は、ありすぎてここには書ききれません。
スパイスの効能に興味が、ある方は是非Google先生にお尋ね下さい。
チャイがスーパードリンであることがわかっていただけるかと思います。
香りも良くて健康にもいいなんて最高ですね。
アレンジを楽しむ
チャイに入れる定番のスパイス以外にも、
様々なスパイスをお好みで加えると
さらに複雑な味わいになり、
味に奥行きがでます。
私は今色々なスパイスを加えて試しているところです。
毎回面白い味わいになるので、
とても面白いです。
例えば、同じシナモンでも種類を変えるだけで
全然違う味わいになります。
なんだか、薬を調合しているみたいな気持ちなります!
Kiwiの家族にも試飲してもらって色々感想をもらいながら試行錯誤しています。
日本に帰ったら日本人にも感想を聞いてみたいですね。
おそらく、全然違った感想になることでしょう。
カフェの飲み物ひとつとってもこれだけ奥深く、面白いですね。
それでは、今回はこのへんで。